2016/11/25

「鍵盤にさわらない譜読み方」という研修会でした。

想像していたものとははるかに違って、ひとつひとつのお話が目から鱗とはこの事で、とても勉強になったので少しご紹介を。

まず新曲を練習するとなった時、これがドでこれがミで、と普通は音読みしますよね?ですがこの研修会ではいろいろな項目があったのですが、間違い探しをしたり、誰でもとっかかりやすいところから入るんです。

音楽はある程度ルールのもとに作られているので、ひとつひとつを解読していきながら鍵盤に触れるまでに頭の中で弾けてしまうんです。

全く違うフレーズと思ってたところが、実は最初のメロディのそっくりさんだったり、同じフレーズだと見えていたところが、一音違うだけで全く別の響きになっていたり、、、!

全部が全部その手順を踏めなかったとしても、今までの譜読みでは見えなかった事がわんさか見えてくるので、暗譜も断然速くなったり、和声の勉強が知らぬ間に出来ていたり、聴いていてとてもわくわくしました。

この感動を生徒さんにも伝えたい!と思い、中学生と高校生の子に早速実践しました。

最初は、?がいっぱいだった様子でしたが、次第に驚きの声とキラキラした目になり、「すごーい!おもしろい!」と言ってくれました♪

全て理解できるのはなかなか時間がかかるとは思うけど、「先週教えてもらったやり方でしてみたら譜読みが速くなった気がします!」と嬉しい言葉も聞けて、とても嬉しくなりました♪

スケールやハノンを勉強し始めた子たちにもすこしづつ伝えていけたらなぁと思っていますので乞うご期待!!!

日々、勉強。